DZ書名 : DZ著者 : 小笠原慧 出版社: 角川文庫 2006.05.20 11版 467ページ \700 感想 : 医学や遺伝学というより遺伝子学に興味がない場合、つまらない、あるいは気持ち悪くなるかも。 と書いてから著者略歴読んで納得。精神科医なんだぁ。 DNAイブやアダムが好きな私には面白い推理小説でした。 医者が書いているのだから本当なのだろうか...まして精神科医だし... 「統合失調症発祥の危険因子として確立されているのは、2月から4月の春生まれであること、妊娠中に母親がA型インフルエンザに罹患したこと、それから、仮死分娩に代表される分娩時のトラブル。」一番最初の生まれつきの話しが、へぇ~だわ。 |